遺言(できれば、公正証書遺言)が、あれば、
原則論として、相続関係書類(除籍・改製原戸籍・戸籍謄本,印鑑証明書など)を必要最小限にすることができます。
遺言がない場合で,
兄弟姉妹が相続人になる場合は,
被相続人および相続人である兄弟姉妹の戸籍は,当然として,
被相続人の直系卑属および直系尊属の戸籍も集めなければならず,
けっこうな時間と費用がかかることになります。
相続人である兄弟姉妹も,高齢者になっていることが多く,
すでにお亡くなりになっている場合,
戸籍を集めている最中に亡くなる場合や認知症を発症する場合もあります。
したがって,兄弟姉妹が相続人になるような場合は,
相続関係書類の収集が大変ですので,
専門家に依頼することをお勧めします。
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