書類を作成しない,というのがあります。
口約束のみの場合です。
書類にすることで,
①忘れることを防ぐことができる。
②合意内容を確認できる。
③証拠になる。
口約束だけでも,契約は成立しますが,
口約束だけでは,言った言わないの論争が生じてしまいます。
提案にとどまらず,
お互いに契約(合意)する意思があるなら,
書面にして確実なものにしておきましょう。
できれば,約束期限ももうけて,
名義を変更するなど,契約内容を実行しましょう。
契約当事者が亡くなった場合,
相続人から,知らないとか言われて,面倒なことになることがあるからです。
(例)
遺産分割協議について,
口頭で協議が成立したのであれば,協議書を作成しましょう。
とくに,相続人の数=当事者数になるので,
まとまったときに,協議書作成し,さらに遺産分割も実行しておきましょう。
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