2010年7月21日水曜日

トラブルが生じる原因8

トラブルが生じる原因に


書類を作成しない,というのがあります。


口約束のみの場合です。


書類にすることで,


①忘れることを防ぐことができる。



②合意内容を確認できる。



③証拠になる。



口約束だけでも,契約は成立しますが,



口約束だけでは,言った言わないの論争が生じてしまいます。

提案にとどまらず,



お互いに契約(合意)する意思があるなら,



書面にして確実なものにしておきましょう。



できれば,約束期限ももうけて,



名義を変更するなど,契約内容を実行しましょう。



契約当事者が亡くなった場合,



相続人から,知らないとか言われて,面倒なことになることがあるからです。


(例)


遺産分割協議について,


口頭で協議が成立したのであれば,協議書を作成しましょう。


とくに,相続人の数=当事者数になるので,


まとまったときに,協議書作成し,さらに遺産分割も実行しておきましょう。


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