2015年5月24日日曜日

遺言書の文言と相続させる登記・遺贈の登記



『登記研究806号73頁以下 実務の視点(72) 平成27年4月号』


に詳しい解説があります。


同書102~103頁の身分行為の変動と遺言の撤回についての記載が,『登記官からみた相続登記のポイント』(青木登)<新日本法規>125頁とは異なる考え方を支持している点が気になりました。


私見は,『登記官からみた相続登記のポイント』の考え方を支持しています。


最高裁昭和56年11月13日判決(民集35巻8号1251頁)の最判解を立ち読みしましたが,例示や離婚への言及などはありませんでした。抵触するかどうかは,「諸般の事情」によるとのことでした。


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