トラブルが生じる原因というか,
トラブルを悪化させる原因のひとつに,
やるべきときに,やらべきことをやらない,というのがあります。
ときすでに遅しの(例)として,
サラ金からお金を借りた。
→支払いを滞納。
→督促を無視する。
→裁判を起こされる。
→裁判所の呼出しを無視する。
→勤務先の給料を差し押さえられる。
→勤務先に居づらくなる。
→勤務先を退職する。
→専門家に相談する。
勤務先を退職すると,生活費にも困ることになりますし,
安定した収入(給料)があれば,任意整理や個人再生といった選択肢も可能ですが,
定期的な収入がない場合は,
基本的に自己破産を選択するしかありません。
遅くとも,裁判を起こされた段階で,
専門家に相談すべきです。
*なお,勤務先の給料を差し押さえられたとしても,
原則として,解雇理由にはなりません。
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